スクール・デュオ代表 野村道子
4月の2週目から始まった10期生の授業「発声、滑舌の調整」は、緊張のためか笑顔もなく、お互いにどう出るのか探り合いといった雰囲気。今回はこれがず〜っと続き、いつこの緊張がほぐれるのかを心配しました。
演技指導の1週目の授業では、講師の青木さんから「今回はいままでの中で最低!」という評価をもらってしまいました。え? どうして? あんな高い競争率を突破してきた精鋭の筈なのに…。
どうしよう、何が悪かったのか、最初におどしが過ぎたのかナ、と反省したり、クラスの人選が間違っていたのかナ(夜のクラスはかなり明るい)と心配したり…。
4週目の発表では、さすがにグングン持てる力を発揮して、「ウン、いいじゃない」と青木さんから褒められました。
本当に懸命に勉強してきたんだな、矢張り勉強すればそれなりの評価がなされると云う事が分かったのは彼らにとって収穫だったと思う、一番大切な事だから。
例年のごとく皆の顔つきが締まってきて、緊張感の中にも意欲が表に現れて来始めた。
落語の授業が始まって、もちろん初めての経験で戸惑っているが、4週目の発表までにはかなり、がんばってくるだろうと期待している。
(去年9期生の秦さんは、そのまま小きん師匠の弟子になってしまい、小きん独演会では前座を務めるほどになった。)
'08年7月1日